こんな方におすすめ!
運動能力アップさせたい
成長期には各段階で伸びやすい
能力が異なるため
発達段階に応じたトレーニングが必要
【5~8歳】
プレ・ゴールデンエイジ。スキャモンの発育発達曲線によると、この時期は神経系が急激に成長する時期。
神経系とは中枢神経である脳・脊髄や、末梢神経である脊髄神経や感覚器官のことであり、神経系は器用さ、リズム感、バランス感覚などに関係してくるので、この時期には多種多様な運動、正確な身体の使い方を練習することが大事。
【9~12歳】
ゴールデンエイジ。神経系の発達がほとんど完成に近づき、複雑で高度な技術を獲得するのに最適な時期とされている。身体的な成長はまだ未熟であるので、神経系に特化した、テクニックを身に着けるようなトレーニングをするのに適した時期。
【13~16歳】
ポストゴールデンエイジ。この時期は「一般形」の成長が著しい。「一般形」とは身体的な成長の部分で、身長や体重や臓器が発達する。骨格の急激な成長に伴い、身体のコントロールが難しくなるため、この時期は新たな技術を習得するには不利な時期とされている。またこの時期には「生殖器型」も急激に成長します。「生殖器型」の成長は男性ホルモンや女性ホルモンの分泌を促進させ、男性ホルモンの分泌は筋肉の発達を促します。よってこの時期には筋力や体力を伸ばすのに適している。
怪我しない身体にしたい
成長期には、柔軟性の不足、筋肉のアンバランス、不良姿勢、フォーム不良等により、様々な傷害が発生しやすくなってしまいます。成長期の代表的な傷害例をいくつか紹介します。
【オスグッド・シュラッター病】
脛骨結節部が徐々に突出してきて疼痛が発生します。休むと痛みは軽減しますが、競技を始めると痛みが再発します。10~15歳の成長期の子供に発生しやすいとされており、跳躍やキック動作により脛骨毛結節部に牽引力が加わり発生するといわれています。これの原因は様々ありますが、大腿四頭筋の柔軟性不足や、大腿四頭筋がオーバーユースになるようなフォームの乱れが原因として挙げられます。成長期に柔軟性の獲得と正しいフォームを身に着けることが、予防のために大切です。
【腰椎分離症】
腰椎の椎弓という部分の後方が疲労骨折により分離してしまう傷害です。腰を反らしたときやスポーツ中、後に腰痛が発生します。完全に骨が分離してしまうと偽関節となり治らない状態になってしまいます。場合によっては神経症状も発症し下肢痛が起こる場合もあります。
原因は様々ありますが、誤った体幹回旋動作、体幹筋力不足による腰を反ってしまう動作などが繰り返されることにより発症されるといわれています。正しいフォームの習得や、体幹トレーニングが予防のために大切です。
当店は
医療系国家資格・アスレティックトレーナー
保有のトレーナーが
発達段階に合わせた能力向上トレーニング
総合的な怪我予防トレーニングを
提供します